建設業の土木会社、富田組さんからの依頼について
皆様いかがお過ごしでしょうか?
最近は暑くなってきましたね・・・・
ってか暑すぎる。
先日熱中症になった私です。
なったから言いますが、マジ、本気ヤバいです!
まずは、
汗が止まらず→吐き気(吐きました)→頭痛ガンガン(除夜の鐘級です。)→
汗が全然でなくなる(体サラサラになったかと思いました。)→倦怠感→
ポカリスエット1L×2→取り合えず体を冷やすためにフローリングで寝る→
腰の痛さで寝れない(板は固すぎる。)→とりあえず長いので止めます。
なんのための仕事内容の更新かわかったもんでありません。
「時間を戻そう」
誰だっけ?芸人の・・・・もうやめましょう。前置き長くてごめんなさい。
知り合いの土木業の専務さんから、会社の道具車を作って欲しいと依頼をうけました 。
車の荷台に道具を沢山載せて移動する、道具専用車だそうです。
了解しました!! 頑張って作って見せます!!
とは言ったものの、作ったことがありません(汗)
入念な打ち合わせの結果こうなりました。
ドアは両側開閉、後ろはチャックでの開閉、中に一つ棚をつけると。
では作っていきましょう。
まず、車をお預かりし骨組みから作っていきます。
うーんいい感じ!!
さらに依頼された棚の追加に移ります。
結構道具を載せ、フレームを酷使するとの事。かなり頑丈に作っていきます。
棚・骨組み完成!!
では両開きドアに移りましょう。
うーんどんな感じにするか・・・?
頑丈に作って飛べる感じにするか、運転席のドアと一体化してめっちゃ長いドアにするか、リムジンみたいに観音開きにするか・・・・
無難に普通のドアにしましょう。
一つ言われていたのが雨除けが欲しいと。ならば大きい扉の方がいいな。
いいと思います。ナイス開閉具合です。
ほぼドアです。間口が大きいほどいいはずです。
うーんこんなもんかな??
あ、屋根忘れてたわ(笑)
完成しました。なかなかの出来です。
これを見てこんなに重いもの作ると、軽トラの積載量がなくなるんじゃないんかな?
と思った方、大丈夫です!見た目ほど重くないです(笑)
そんなん画像でわかるわけないので、実際一人で下ろしました。
自分はボディービルダーでもテニス世界チャンピオンでもありません。
米1俵重いです(30kg)認識は皆さんと一緒です。
多分40kgあたりだと思うんですけどね。中心を担いで下ろせるくらいなので。
毎回ドアを手で持ってもらうわけにはいかないので
ショックアブソーバーを付けます。
ガルウイング完成。
飛べないかな?映画のTAXIみたいに(笑)
ここでフレームは完成となりました。
車体に固定し、テント屋さんにレッツゴー!!
帰ってくると・・・・・・・・
いや・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
めっちゃかっこいいんですけど!!
感動しました!!
色も最高な色です!後ろのチャックを開けてみましょう。
全開です。これだけ開口部があると楽に詰めますね!
棚も頑丈にできています。
刃口やスコップを載せるといっていました。
ではフルオープンです!
おーー、すんごい開き方。これは使い勝手よさそうだ。
これなら雨もよけれますね!
最後に走っていたらドアが勝手にあかないように鍵をつけて完成です
引き取りにきていただいた時に、富田組の専務さんと現場監督さんがとても喜んでいただけてとても嬉しかったです。
CADのイメージは大体想像できますが、実物を見ると皆様驚きます。
今回依頼して頂きありがとうございました!
制作金額は 350,000円になります。その他過去制作製品はこちらからどうぞ。
最初は一本の材料ですが、それを切って、穴をあけて、溶接し、形にしていく、この作業が私はとても好きです。
今回の話も専務さんと話しをしている時に、荷物入れ作れますか?と聞かれ、できますよと言ったのがきっかけで
始まりは本当に、普通の会話から始まりました。
今言ったように、普段のちょっとした楽にしたい事、こんな道具のあったら便利なのに、こんなのが欲しいな、など
なんでも構いません。ご相談下さい。
形にする力にならせて下さい。
宜しくお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。